ウォーターボーイズ
]ストーリー
静岡県相良町(現在の牧之原市)が舞台。部員は鈴木智ただ一人という廃部寸前の唯野高校水泳部に、美人教師・佐久間恵が顧問に着任した途端、部員が30人に激増。ところが、佐久間が本当に教えたかったのは、なんとシンクロナイズドスイミングだった。恐れをなした多くの部員たちは逃亡。しかし取り残された部長の鈴木、何事も中途半端な元バスケ部員の佐藤、筋肉を付けたいガリガリのダンス少年・太田、カナヅチ克服を目指すガリ勉・金沢、ちょっと女の子っぽい早乙女の5人は泣く泣く学園祭に向けてシンクロをやる羽目に。
]解説・感想
当時かなり話題になった青春映画です。
妻夫木聡をはじめ玉木宏や金子貴俊の出世作でもありますね!
当初は少数の映画館のみの上映でしたがキャンペーンや口コミで全国へと広がっていった作品であり、そういったところは海外映画のStand By Meに似ていますね。そんな少数の上映から始まったにもかかわらず、国内の映画賞で作品賞だけで5つもの賞を受賞しているすごい作品でもあります。
この男子高校生によるシンクロは実際に埼玉県立川越高校の水泳部が1988年から文化祭で行っているものなんですね。
映画が公開された当時、こちらの高校の文化祭も相当盛り上がったとか。
ミュージカルとは少し違いますが、曲に合わせてシンクロの演技をするわけで、こういった場合洋楽が使われることがしばしばですがウォーターボーイズでは夏らしい雰囲気の合った洋楽に加えPUFFYの愛のしるしやフィンガー5の学園天国など、J-Popの有名な曲も流れるのでそこもおもしろいポイントだと思います。
ドタバタ展開あり、甘酸っぱい青春あり、最後は感動のフィナーレ・・・見るたびに胸が熱くなる映画です!
- 2012年05月24日
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